【ブログ】世界で一番ムスリムが多い国は？
＼世界最大のイスラム教国／
世界でいちばんイスラム教徒が多い国、どこだと思いますか？
答えは…
インドネシア！
インドネシア！なんと人口の約87％、およそ2億3,000万人がムスリム
世界のムスリム全体の約12％を占めています。すごいですよね！
でも実は、インドネシアにはヒンドゥー教や仏教、キリスト教などさまざまな宗教が共に存在しています。
なのに…なぜキリスト教はあまり広まらなかったのでしょう？
その理由は「伝わるタイミング」と「広がり方」にあります。
イスラム教は13世紀頃、交易で訪れたイスラム商人たちが
地元の人たちと自然に交流しながら広めていきました。
一方、キリスト教が入ってきたのは16世紀以降。
ポルトガルやオランダなどの植民地支配とともに伝わった宗教だったんです。
そのため、地元の人々には「外から来た権力の宗教」という印象が強く、広く根付くことはありませんでした。
今ではインドネシアはイスラム教を中心に、キリスト教・ヒンドゥー教・仏教などが共に存在する「多宗教国家」
信仰の違いを超えて暮らす、多様性あふれる社会です。
違いを受け入れながら共に生きる。そんなインドネシアの姿勢、見習いたいですね
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