【ブログ】外国人材を雇う企業の「本音」が見えてきた|令和7年外国人雇用実態調査
厚生労働省より、「令和7年外国人雇用実態調査」の結果が公表されました。
今回の調査では、外国人労働者の雇用状況や賃金、企業が抱える課題、外国人材自身が感じている仕事上の悩みなどが明らかになっています。
外国人材を雇用する理由は「人手不足」
外国人労働者を雇用する理由として最も多かったのは、
「労働力不足の解消・緩和のため」68.2%
でした。
また、**「日本人と同等またはそれ以上の活躍を期待している」企業も56.2%**となっており、外国人材が単なる人手不足の補充ではなく、重要な戦力として期待されていることが分かります。
最大の課題は「日本語・コミュニケーション」
一方、外国人材を雇用する企業が抱える課題として最も多かったのが、
「日本語能力等のためにコミュニケーションが取りにくい」46.2%
でした。
そのほかにも、在留資格の手続きや文化・生活習慣の違い、生活環境の整備などが課題として挙げられています。
外国人材の受け入れでは、採用するだけではなく、日本語や生活面を含めた入社後のサポートが重要だということが改めて分かります。
外国人材の81.2%が「今の会社で働き続けたい」
外国人労働者に今後の就業希望を聞いたところ、
「今の会社の仕事を続けたい」81.2%
という結果になりました。
外国人材の多くは、安定して働ける環境があれば、現在の職場で長く働くことを希望しています。
だからこそ、外国人材の採用では「採用して終わり」ではなく、安心して長く働ける環境をつくることが大切です。
外国人材の「採用」から「定着」へ
今回の調査からも、外国人材の受け入れにおいては、
採用 → 育成 → 定着
までを一貫して考えることが重要だと分かります。
当組合では、外国人材の受け入れ支援も充実しており、日本語や生活面など、入社後のサポートにも取り組んでいます。
外国人材を「人手不足を補う人材」ではなく、将来の大切な戦力として育てていくこと。
これからの外国人雇用では、この視点がより重要になっていくのではないでしょうか。



