【ブログ】在留外国人から見えた現状とは?

在留外国人から見えた現状とは?
出入国在留管理庁が令和7年に実施した「在留外国人に対する基礎調査」の結果が公表されました。
この調査は、日本に住む18歳以上の中長期在留者・特別永住者約20,000人を対象に実施され、8,874人(回答率45.5%)から回答が寄せられています。
※本記事は、出入国在留管理庁が令和7年に実施した「在留外国人に対する基礎調査」をもとに作成しています。結果は参考資料の一つとしてご覧ください。
日本での生活に満足している人は91.0%
調査では、「日本での生活に満足している」と回答した方が91.0%となり、前年度より増加しました。
満足している理由として多かったのは、
- 居住環境が清潔である
- 日本の文化や習慣が自分に合っている
- 治安が良い
といった、日本の生活環境に関する内容でした。
外国人の方々が安心して生活できる国として、日本が高く評価されていることが分かります。
一方で、生活面には課題も
生活に満足していない理由として多かったのは、
- 物価が高い
- 給料が安い
- 外国人に対する差別がある
という回答でした。
特に近年の物価上昇は、日本人だけでなく外国人の方々にも大きな影響を与えていることがうかがえます。
日常生活で困っていること
「特に困ったことはない」と回答した方は52.8%でした。
一方で、困りごととして多かったのは、
- 就職先・進学先について
- 自分自身の悩み
- お金に困ったときの支援
- 家を借りる際の保証人
など、仕事だけでなく生活全般に関する不安が挙げられました。
行政への相談にもハードルがある
公的機関へ相談しようとした際には、
- どこへ相談すればよいか分からない
- 相談するために仕事や学校を休まなければならない
- 通訳が配置されていない、または少ない
といった課題も明らかになりました。
制度そのものがあっても、「相談先が分からない」「言葉が通じない」といった理由で、必要な支援につながれていない外国人の方も少なくないようです。
私たちが大切にしていること
今回の調査結果を見て改めて感じたのは、外国人材の支援は「働く場を提供すること」だけでは十分ではないということです。
生活で困ったときに相談できる相手がいること、日本語を学びながら安心して暮らせる環境があることも、長く日本で活躍していただくためには欠かせません。
FUJI Human Care Service協同組合では、通訳スタッフが常駐しており、仕事や日常生活で困ったことがあれば、すぐに相談・対応できる体制を整えています。
また、日本語教育にも力を入れており、これまでにJLPT N3合格者を多数輩出してきました。介護現場で必要となる日本語だけでなく、日本で生活するために必要なコミュニケーション力も身につけられるよう継続的にサポートしています。
外国人材の受け入れをご検討されている企業様や、外国人支援についてお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。
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