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【ブログ】食文化シリーズ 「バクソ」

\ インドネシア料理「バクソ」/

インドネシアを代表するソウルフードの一つに、 「バクソ(Bakso)」 という料理があります。
日本ではまだあまり知られていませんが、現地では子どもから大人まで幅広く愛されている、とても身近な国民食です。

 

バクソは簡単にいうと「肉団子のスープ」なのですが、
その味わいは想像以上に奥深く、ひと口食べると“ほっとするような優しい旨味”が広がります。
肉団子は弾力があり、牛肉の旨味がぎゅっと詰まっていて、
スープはあっさりしているのにコクがあり、毎日食べても飽きない味です。

 

屋台、食堂、ショッピングモール、どこでも食べられるほどポピュラーで、
インドネシアの人々にとっては「忙しい日の味方」であり「思い出の味」でもあります。
日本人にとってのラーメンや味噌汁のように、生活に溶け込んだ存在だと思います。

 

インドネシアに行く機会があれば、ぜひ本場のバクソを味わってみてください。
シンプルなのに深い、美味しいのにどこか懐かしい。
そんな不思議な魅力を持った料理です。